日本で、QRコード決済で払うことが
近年多くなってきています。
QRコード決済を使うことにより、税金を納税
しているかどうか?などの問題を解決
することができたりと何かと便利なQRコード決済。
そんな、便利になっているQRコード関連銘柄を
まとめてみましたのでご覧ください。
QRコードとは?
主にQRコードを決済で使う所は、
飲食店、コンビニ、スーパーなどが
挙げられます。
QRコードを使うことによって、店舗側は
顧客層や顧客データを簡単に取り扱うことが
できるため、QRコードでの支払いを
推進しています。
店舗側において、QRコード決済の場合、
初期導入費用はそれほどかからず、
手数料は3〜4%とされています。
一方でクレジットカードでの支払いは、
端末機器によりますが
機器の初期導入費用がかかり、
カード支払いの手数料は4〜7%とされています。
企業が業務効率化を目指せたり、外国人観光客が
QRコード決済できるなどといったメリットが
存在します。
その一方でデメリットも存在します。
QRコード決済に対して、高齢者が使いにくく
不慣れな人が出るといった若者と高齢者の
格差問題が出てきます。
また、QRコードの決済で新たな詐欺が
発生したりというデメリットも
懸念されています。
QRコード関連銘柄が上がる訳と過去に上がった銘柄
QRコード読み取りアプリ開発!(4824)メディアシーク
メディアシークは、東証マザーズに
上場しています。
同社は、システムコンサルを主力とした会社
でありながらQRコード読み取りアプリの
開発にも力を入れています。
同社が、キャッシュレス決済に向けた
QRコードを開発し、提供を開始したという
ニュースが発表され、株価が上昇しました。
同社のコロナショック後の株価は、
273円でした。
しかし、上記のニュースを受けて株価が
794円にまで跳ね上がりました!
メディアシークは、不正QRコードを
検出できるプラットフォームを提供している
ため、QRコード関連銘柄としては
目の離せない銘柄ですね。
決済の収納代行!(3623)ビリングシステム
ビリングシステムは、東証マザーズに
上場しています。
同社は、クイック入金や収納代行を軸に
しており、スマホ決済サービスにも
注力している会社です。
同社は、電子決済サービスのPayPayと
利用加盟店の開拓業務で提携したりするなどの
決済サービスを大きく展開している企業です。
同社の株価は、2020年1月頃には、
1163円の値を付けていました。
コロナショック後の株価は、568円にまで
売られましたが、その後の株価は上昇しており、
2020年10月下旬には1978円まで上昇しています。
現在の株価は、1170円ほどで
推移しています。
QRコード関連銘柄リスト一覧
それでは、QRコード関連銘柄リストを
見ていきましょう。
(4824) メディアシーク | システムコンサルが主力。QRコードも展開。 |
---|---|
(6902) デンソー | 国内初のQRコードを開発した会社。 |
(6861) キーエンス | QRコード読み取り機の販売会社 |
(6664) オプトエレクトロニクス | パーコードリーダーのレーザーエンジン世界2位 |
(3995) SKIYAKI | スマートフォン向け決済サービス「SKIYAKI PAY」を運営。 |
(6172)メタップス | ネット決済代行やマーケティング支援が強み。 |
(3623) ビリングシステム | クイック入金、収納代行のネット決済サービスを展開。 |
(3753) フライトホールディングス | 携帯端末利用の電子決済端末アプリサービス展開。 |
(3917) アイリッジ | QRコードを使った電子通貨サービスを展開。 |
(6287)サトーHD | バーコードなどの自動認識システムで世界首位。 |
(6652) IDEC | バーコードリーダーの供給会社。 |
(9438) エムティーアイ | QRコード決済サービス「&Pay」を展開。 |
(4689) Zホールディングス | QRコード決済サービス「PayPay」展開。 |
(7314) 小田原機 | 路線バス向けICカード機器、精算機器など高シェア。 |
(4015) アララ | キャッシュレスサービス、データセキュリティサービスなどを手掛ける。 |
おすすめのQRコード関連銘柄1位~3位(注目株・本命株)
1位 (4689) Zホールディングス
最高値 792円(2020年10月13日)
最安値 281円(2020年03月23日)
平均価格 630円台
※2020年内の計算
Zホールディングスは、東証1部に
上場しており、日経225銘柄にも
採用されています。
Zホールディングスは、メッセージアプリ
「LINE」を傘下にしているソフトバンク系の
大手会社です。
Zホールディングスが展開する「PayPay」は
国内の3000万人以上が使用する国内最大規模の
オンライン決済サービスになっています。
PayPayは今後も普及し続けるため、
目の離せない銘柄ですね。
2位 (4824) メディアシーク
最高値 768円(2020年09月25日)
最安値 273円(2020年03月13日)
平均価格 650円台
※2020年内の計算
メディアシークは、東証マザーズに
上場しています。
メディアシークは、法人システムコンサルが
主力でありながら、QRコード読み取りアプリを
展開しています。
メディアシークは、広告収入を主体とした
ビジネスモデルの会社です。
コロナショック後から、
株価は順調に上昇している
qrコード関連銘柄ですね。
3位 (4015) アララ
最高値 3905円(2020年11月24日)
最安値 1610円(2021年2月18日)
平均価格 1650円台
※2020年内の計算
アララは、東証マザーズに
上場しています。
アララは、キャッシュレスサービスや
データセキュリティサービスなどに
注力している会社です。
アララは、スーパーや小売店などに
ハウス電子マネーを提供するといった
ビジネスモデルを展開しています。
番外編 低位株 QRコード関連銘柄1位から3位
1位 (6664)オプトエレクトロニクス
最高値 667円(2020年02月10日)
最安値 290円(2020年03月13日)
平均価格 500円台
※2020年内の計算
オプトエレクトロニクスは、
東証JASDAQに上場しています。
バーコードリーダーの
レーザーエンジン開発会社であり、
国内シェアが9割の会社です。
また、バーコードリーダーの
レーザーエンジン開発会社では、
世界2位を獲得しているほどの
ウナギ登りの会社です。
2位 (3995) SKIYAKI
最高値 872円(2020年08月25日)
最安値 232円(2020年3月19日)
平均価格 600円台
※2020年内の計算
SKIYAKIは、東証マザーズに
上場しています。
SKIYAKIは、ファンクラブ運営、
グッズやチケット販売などのサービスを
提供している会社です。
そして、QRコードを使ったスマートフォン向け
決済サービス「SKIYAKI PAY」を運営しており、
展開しています。
こちらも、コロナショック後から株価は
順調に上昇していますが、2021年1月頃からは
横ばいのチャートになっています。
3位 (3753)フライトホールディングス
最高値 1027円(2020年02月19日)
最安値 493円(2020年03月13日)
平均価格 620円台
※2020年内の計算
フライトホールディングスは、
東証2部に上場しています。
フライトホールディングスは、
ITコンサルや開発を手掛けている
IT系の会社です。
モバイル型電子決済端末や、決済
アプリサービスなども展開しています。
国内のスマートフォン決済先駆者として、
企業向け決済端末ソリューションを
提供しています。
今後のQRコード関連銘柄の行方は?
今後のQRコード関連銘柄は、
基本的に伸びていきます。
なぜなら、海外の中国などではQRコード決済
が当たり前になってきており、現金を使うことが
無くなってきています。
そのため、日本でも電子決済を使うことが
多くなるため、現金を見ること自体が
珍しい光景になるのでは?と予測されています。
他にも、日本政府がデジタル庁を作るなどの
QRコード関連銘柄に対しても少なからず
影響は出てきます。
あなたの株式投資が上手くいくことを
祈っております。