さぁ、いきなりですが、回転寿司を食べている人は、画面越しで挙手をお願いします。
挙手していただいた方もしていない方もありがとうございます。
今回は、回転寿司の原価を調べてみましたーー
何のネタが元を取りやすいかを調べます。
あっ、寿司屋さんがこれを見ていたら、見るのをやめて寿司を握る時間に費やしてください。
では行きます。
1位の原価率
黒くてトゲトゲして触ったら痛いやつ、ずばり「ウニ」です。
ウニの寿司は、「85%」の原価で回っています。となると、15円の利益しか出てません。
よく、考えて欲しいのですが、ウニ食べ放題やウニ専門店が無い理由は、恐らく原価が高すぎるあまり、お店を開業できないというのが背景にありますね。 あしからずーー
2位の原価率
海の赤き王者、ずばり「マグロ」です。
マグロの寿司は、「78%」の原価で回っています。となると、23円の利益しか出ていません。
マグロは、原価が高いため、よく回転寿司に行くと食べられていますが、その行動が正解です。
マグロは、美味しいので、人気も高いのは当然です!
3位の原価率
脂が乗って、白の輝き、ずばり「はまち」です。
はまちは、「66円」の原価です。利益は34円しか出ていません。
はまちは、とにかく好き嫌いが分かれますが、筆者は好きです。
4位の原価率
赤くてプチプチしたやつ。ずばり「いくら」です。
いくらは、「65円」の原価です。利益は35円しか出ていません。
いくらの寿司は、きゅうりや、のりが入ってこの値段です。となると材料を多く入れてしまっているので、高くなるのは当然です。
5位の原価率
オレンジ色の王様、ずばり「キングサーモン」です。
サーモンは、「64円」の原価です。利益は36円しか出ていません。
よく、回転寿司屋さんに行くと、子供がサーモンを良く食べています。子供のしていることは正解です。(^。^)
番外編 原価率が少ない寿司の紹介。
1位、「ツナ」と「コーン」
なぜ、ツナとコーンが一緒なのかと言うと、ほぼ、同じ原価だからです。
その原価は、「10円」です。うまい棒や駄菓子を買える金額と一緒です。(^ω^)
よく、お子様が食べていますが、これこそ回転寿司が儲かるカラクリです。お子様向けの寿司で賄っているのです。
2位、「味噌汁」
味噌汁の原価は、「10円」です。
味噌汁を飲む人は非常に損をしています。筆者自身も高いと感じていましたが、「やられたぁーー」と言う気分です。味噌汁は安いのです。寿司と味噌汁の組み合わせは抜群ですが、原価が安すぎるものをすすって飲んでいるのです。筆者、驚きですーーー
3位、「エビ」
エビの原価は、「25円」です。エビは、女性向けに良く食べられています。
女性によく食べられているので、エビは人気ネタです。そのエビが、この原価ですので、元はかなり取れています。
4位、「たまご」
たまごの原価は、「30円」です。たまごは、完璧にお子様向けの寿司です。
たまに、男の人でも女の人でも、食べている姿を見ますが、回転寿司に行かれた人は、お子様が食べている姿をよく見かけますよね。
たまごは、かなりの確率で元が取れています。
まとめ
基本的に、回転寿司屋さんは、輸入魚を使っていることが多いです。
国産として、使っているのは、タイやハマチが多いそうです。
タイやハマチは、鮮度などがあるので、食べた人たちが、生臭さなどで、味覚を損なわないように、あえて、国産魚にしているのです。
さすがとしか言いようがありません。
要するに、寿司、ガンガン食べろ!